魅力的な生き物を描く為に


 

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。

トライバルデザイナーですが、普通にイラストアートもやります。
万能選手、汎用型です。汎用人型決戦兵器です。エヴァンガイオンです。
 
さて、今回は「魅力的な生き物を描く為に」です。
 
何故「描く方法」ではないかというと、GAIさん自身も模索中だからです。
生き物というのはもうありとあらゆる魅力を秘めています。
そのすべてを詳らかにするのは難しいですが、どうやったらその魅力を引き出すことができるのかいろいろと考えておりますので、その一部を書いていこうかなと思います。
 
 

●魅力とは何か

なんかいきなり難しそうなお題ですが、まあいわんとすることは簡単です。
あなたが素敵だな、と感じるものが魅力です。以上まる。
 
 
と、そんなことで終わったらいろいろと文句言われそうなのでちゃんと書きます。
まず、女子高生が目の前にいたとします。
かわいいですよね。とってもかわいいです。かわいいしか言葉がでてきませんね。
 
では、何がかわいいのでしょうか。
そう、魅力はなんですかというお話です。
特徴的なかわいさはもちろんあると思います。スカートだったり、メガネだったり、ポニーテールだったり。
しかし、今考えるべきはそういった特徴ではありません。
空気感だったりふとした表情だったり、姿勢だったり、歩き方だったり。
その存在そのものの発する何か。
これが魅力なのだと思います。
 
例ではJKにしぼって言いましたが、動物でも同じです。
そのものが発するエネルギーというか、存在感のようなもの。それこそが魅力。
ライオンが肉をむさぼる姿かもしれませんし、象が鼻で噴水している姿かもしれません。とにかく、ああすごいなあ、感動するなあ、といった「身体全体で感じる何か」です。
そういわれても・・・って人は、どうすればいいんですかね?(投げやり)
 
ともかく、そういった雰囲気を表現できれば、少なくとも自分にとっては「魅力的」な生き物の絵になるというわけですね。
 
 
 

●なにをすればよいか

さて、漠然と魅力とはなにかがわかったところで、じゃあどうすればそのわけのわからない魅力というものが表現できるのか。
 
いろいろな意見、表現があるとは思いますが、GAIさん的に外せないのが「リアリティ」ですね。
ここで言うリアリティというのは、現実とまったく同じ存在を写し取るというリアリティではなく、存在の説得力」です。
なんと言いましょうか。破綻の無い、といえば多少伝わりますかね。
生き物というのは平面ではありませんね。生き物である以上、三次元に存在しており、生きています。え?ペーパーマリオ?あれは生き物じゃない、知ってはいけない領域なのだ・・・()
 
 
つまり、絵ではあっても、描かれている対象物についてはどの方向から見てもきちんと破綻なく存在しているという状態。
描かれている対称はなにも実在している必要はありません。
アニメの絵だって空想の生き物だって、ちゃんとそこにいることに破綻がなければ、とても魅力的だなと思います。
 
では骨格やら筋肉を徹底的に勉強すればよいのかというと、それもNOです。
いや、悪いことではないんです。
何事も構造は大事です。
 
ただ、構造にこだわりすぎてしまうと絵が硬くなってしまうという欠点があります。
 
いい感じに折り合いをつけつつ、自分なりの魅力を見つけていってください。
 
 
なんか無理矢理な感じですが、GAIさんも模索中なので、このへんで解散!!!
 
 
 
 

トライバルデザイナー GAI

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