【初心者】初めてロゴデザインをする人へ
どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
虎、威張る・・・なんでもないです()
さて、今回は「ロゴデザインをする時に何をすればよいか」です。
世の中にはいろいろなロゴがありますね。
街を歩いているだけで数十数百のロゴが目に舞い込んできます。
そんな見慣れたロゴをデザインするなんて簡単にも程があると思いませんか?
世に溢れているデザイナーはなんて簡単なことをしているのだろうか。
自分ならこんなロゴよりも2兆倍良いモノがつくれるのに!と憤慨する人もたくさんいるかと思います。
しかしいざ紙を置いてペンを握ってみると、これがなかなか出てこない。
そもそもいいロゴってなんなのだろう?
シンプルイズベストとは言うけれど、シンプルなものすら出てこない。
そんな状態になるのが所謂「ロゴ初心者殺しタイム」です。
もうマジで出てこない。ロゴってなんだっけ?って思い始めたら哲学書を読むことをお勧めします。
そんな時、あなたがすべきことは何か。
簡単です。
「良いロゴ」を見ればいいのです。
そんなこと言ったって、そもそもいいロゴが何かがわからないから困ってるんだよこのスットコドッコイ!!と言われるのも甘んじて受けましょう。大丈夫です。続きを読みましょうスットコドッコイ。
「良いロゴ」とはどんなものか。それはもうあなたがたくさん見ているじゃありませんか。
有名なデザイナーが作ったであろうロゴですよ。
それはもうかなりの依頼料が支払われているハズです。
数十万、下手したら数百万かもしれません。
そんな大金を払えるところなんて大企業しかありませんね。
そう、つまり「有名な会社のロゴ」は総じて「良いロゴ」なのです。
もちろんそれが全てではありません。アマチュアでも初心者でもいいロゴを作る人はたくさんいます。
しかし割合からするとやはり大企業のロゴは良いものの可能性が高いのです。
というわけで、早速調べましょう。
google画像検索で「大企業 ロゴ」です。さあ今すぐに。
どうです?たくさんたくさん出てくると思います。
だって世の中に大企業なんてたくさんありますからね。
そしてあることに気づきます。
そう、「意外とシンプル」という事実。
ロゴとは顔です。
そのロゴを見ただけで、その意味するところが伝わらなければなりません。
IT企業であればITらしさが。
飲食であれば飲食らしさが。
カフェであればカフェらしさが。
その「らしさ」を伝えることが出来ているのが「良いロゴ」というわけです。
では、「良いロゴ」がどんなものがわかったら次はどうやってそういうロゴを作ればいいかですね。
簡単です。
パク・・・オマージュ・・・インスパイアすればいいんです!!!!!
いや!別に悪いことをしているわけではありませんから!!!
参考にしてるだけですからね!!!!!関係ないですからね!!!!!
もちろんロゴにも著作権はあります。
そこに抵触するくらい似通ったものは当然アウトです。ダメゼッタイ。
あくまで参考です。
文字の配置や色、密度、フォント、絵柄、そういったものを一つ一つ分解してみると、「らしさ」がどういうものか見えてきます。
たとえば、IT企業はシンプルなフォントと配置で、色は青系、アルファベット表記が多い。
飲食であれば黄色やオレンジなどの暖色系が多いなど。
詳しく調べると「色相心理」というものがあるわけですが、要するに色が与えるイメージのことです。青系はスッキリとした色で、オレンジはホカホカしたイメージ。そんなやつです。
こういう感じでロゴは様々な知識と技術が詰め込まれたデザインの集大成。小さいからと侮るなかれ。とてもとっても重要なデザインの分野なのです。
なので、ロゴを作る時に重要なのが「情報収集」です。
とにかくありったけの情報が必要です。
どんな事業なのか、社長が好きなものはなにか、イメージカラー、与えたい印象、目指している立ち位置など。
実際に会ってヒアリングできるなら絶対にそうした方がいいです。
アイデアを出しつつ詰めていく方が良いモノができますからね。
逆にほとんど情報が無く丸投げされる場合もあります。
その時はとりあえず似たような企業ロゴっぽいものをいくつかピックアップして、簡単にデザインして渡しましょう。
なんでもいいといいつつ、好き嫌いは必ずありますから。
長丁場を覚悟しましょう。
今回はこれくらいですね。
デザインはシンプルながらも奥が深い。
ロゴデザインをするという人は、自分オリジナルだ!と粋がることはせず、とにかくいろんな情報を集めることが大事ですよ。
それでは。
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI