コラボレーションというものをやってみて思ったこと

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。

今回、別のトライバルデザイナー、鵺右衛門(nuemon)様とコラボレーションしましょうということで四神を描きました。
東西南北の神でおなじみ、青竜、白虎、朱雀、玄武の4つの神。
んで、GAIさんは南北の朱雀玄武を担当しました。
大体コラボっていうと1枚の絵を2人で完成させるみたいなものが多く、個人的にもそうなるのかな~とか軽い気持ちでふっかけてみたわけですが、まさかのフォロワー様の悪乗りにのっかることになりまして、わざわざ手間のかかる別々のものを描きました。
まあこの四神のトライバルについては是非ツイッターでみてくださいませ。そしてリツイートしてくださいませ。
@kamibukuro18
さて、本題にもある通りコラボレーションというものをしてみて思ったことですが。
とにかく、普段の絵と考えることが違う。
まず、自分が絵を描くときは題材を考えて、ラフスケッチをして、直接筆ペンで描き始める。んでなんとなく終わりだなーと感じたら終わり。簡単。
ところがコラボレーション。
これは相手のことを考えなければならない。いや、考えなくてもいいのかもしれないけど、少なくとも自分は考えた。
たとえば大きさや、装飾の有無や、スピード感や、雰囲気。
どういうものをどれくらいであげてくるのか。そして技術の上下が極端ではないか。
などなど。
まあいろいろなことを考える。
そして、このコラボレーションはよくも悪くも「比較」される。
そういう意味では、1枚の絵を2人で仕上げるというのはそこらへんは無いのかもしれないが、自分ひとりで完成させられない以上、絵のバランスが崩壊する危険性もある。
というかむしろ、絵描きとしてかなり技術がなければ同じ絵を2人で仕上げるなんてことはできない。
今回は同じトライバルデザイナーということもあるし、鵺右衛門様も途中経過をあげてくれていたのでイメージしやすかった(自分もあげろって話でもある)
とはいえ、いろいろと気づくことが多かった。
また誰かとやりたいなあー。
トライバルデザイナーGAI