何事も継続が大事だけど、ただ継続するだけでもよくないというお話。
どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
今日は長文になりそうな気がします。
あと文ばっかりで画像なくてごめんね(いつも)
ちなみに画像は以前書いたライブペイントです。(関係ない)
さて、なにやら重苦しい雰囲気のタイトルですね。
ブログは初見でどれだけ興味を持たせるかが勝負だというのにこれ
だがしかし!
それならそれで書きたいように書けるというもの!
どうせ誰も見てないもんね!
好き勝手に書いちゃうもんね!!!
れっつごー!!!
●継続は力なりって本当なの?
やりたくないことをやらせるための口実ナンバーワンに輝いたセリフ「継続は力なり」です。
とにかく続けていれば身になるから。大丈夫だから。心配するなって。
そんなことを言われた経験が誰しも1度はあるのではないでしょうか。
何を隠そうGAIさんも言われたことはあります。
ハッキリ言いましょう。継続は、確かに「力」にはなります。
当然ですね。やればやった分だけ上達します。これは当たり前。当たり前体操。
ではなんでわざわざ項目をわけたかというと、どれくらい力になるかというのが人によって明確に異なるからです。
そして、「何の」力になるかも違います。この辺の違いについてまずは説明していきましょうかね。
●継続によって得られるもの
まず最初に、特に好きでもないことを継続するのはとても大変です。
なので、そういう道を歩もうと考えている人は覚悟しておいてください。
十中八九、やめると思います(爆笑
だって嫌いなことを続けることほどつらいことなんてそうそうないですよ。
なんでそんなことするんですかねえ?(疑問
子供の頃にピアノを無理やりさせられるお子様とかですか。
うーん、それで成長する子もおるでしょうが、トラウマになってしまう方が確立高い気がする。
そんな若いが故のトラップすら潜り抜け、継続してきた結果、どうなるか。
まず一つは、ちゃんとやってきた年月通りに成長し、プロの腕前になって音大に入って作曲家として活動。やり続けることで好きになった音楽と共に楽しい人生を送る。
そしてもう一つは、なんとなく続けてきて、そこまでうまくならずに趣味どまり。音楽とは何の関係もない仕事をして過ごす。
この差。
一体どこにあったのか。
確かに継続してきた。それなのに何が違うのか。
これが、「ただ継続するだけ」では駄目ということなのです。
●継続が大事ということの本質を見極める。
この「本質を見極める」というのは非常に大事なことです。
その物事が起きている原因だとか、意味するものだとか。そういった真実を見極める能力というのはとても大事です。
では、この「継続が大事だよ!」という言葉に秘められた本質はなんなのか。
ただなんとなく継続する、という行動は、単なる浪費でしかありません。
いわば無駄遣い。時間という有限の資産を食いつぶす行為です。
もちろん100%無駄な行動とはいいません。少なくともゆっくりでも前進しているのですが、まあそこまで上昇はしないでしょうね。
ではどんな継続の仕方をすればいいのかというと、それはもちろん考えることです。
とにかく、どうすれば少しでもうまくなるか考える。上達するにはどうすればいいか。知らないことにどんどんチャレンジして身に着ける。ほかの人の意見を聞く。もう様々です。
ただ目の前にあって、できることだけやって、上達した気分になる。
それでは一生伸びません。できないことができるようになって、初めて人は成長したといえるのです。
つまり、継続が大事と言われたら、「常に成長することを意識して継続する」ことが大事という意味です。
いやあ、大変だ。
●趣味でいいという人
もっとも、継続する理由として、好きだけどプロとしてやるのは面倒だけど趣味としてだらだら好きにやっていたいという人もいると思います。
んで、そういう人にとっての継続は「やめないこと」です。
言葉通りの意味ですが、これがなかなか難しかったりする。
なぜかというと、仕事が忙しいからとかやる気にならないからとかそういうどうでもいい理由でやらなくなってしまう。
そしていつのまにかやらなくなって10年がたってーーーみたいな。
意識が高い人は継続したくてしたくてたまらない状態ですが、そこまで重要視してない人は結構簡単にやめがちです。
しかし、だからこそ声を大にして言いたい。
やめるな、と。
本当に、これだけは言える。とにかく一か月に一回でも、年に数回とかでもいい。やめるなって。
実際、GAIさんも1年以上絵を描かない期間がありました。
今となっては信じがた期間ですが、そういう時期だったんです。
しかし、ある日なんとなく描き始めたらものすごく楽しくて。
だからまた再開したんです。
それが今となってはいろいろと幅広くお仕事で描いてる。
人生何が起きるかわかりませんな。
●自分にとっての「継続」を知る
ここまで読んでくださった方、ぜひ考えてみてください。
いままで自分がなんとなくやってきたこと。それはなぜ継続してきたのか。
「誰よりも上達するため」
なのか
「なんとなく続けるため」
なのか。
それと同時に、上達すべく継続している物事に対して、果たして成長を考えていただろうかと。
また、継続してきたけれど、もしかしたら今からでも頑張れば上を目指せるかもしてないと。
逆に、成長するために継続してきたけれど、そこまで必死にやらなくてもいいかなというものも。
時間は有限。何を優先して、何を横に置いておくか。
そういうことを考える時間も、たまには必要ってことです。
ずいぶんと真面目なことを書いてしまった。
最後にどうでもいいことを書いておこう。
えっと
アルミ缶の上にあるミカン・・・
なんちて
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